金星(きんせい)
金星は、太陽系の2番目の惑星です。大きさは、直径が約12000キロメートルで、地球とほぼ同じです。明けの明星(みょうじょう)、よいの明星と呼ばれています。たいへん明るいので、夕方西の空にかがやいているのをみなさんも見たことがあるかもしれません。 最初に金星を訪れた探査機は、1962年の マリナー2号でした。それに続いて、パイオニア・ビーナス号や、最初に他の惑星に着陸したソ連の ヴェネラ7号、最初に金星表面の写真を送信してきた ヴェネラ9号など数々の探査機が訪れています(全部で20以上になります)。1989年5月にスペースシャトルによって打ち上げられたアメリカの探査機マゼランは、レーダーを使って金星表面の詳しい地図を作成しました。 いろんな探査機によって、金星はあつい雲でおおわれていて、雲の下は400℃以上のひからびた世界だということがわかっています。 また、金星の自転の向きは地球と反対向きであることが分かっています。このことは、太陽系の生い立ちに大きな謎を投げかけています。 金星を意味するビーナスは、愛と美の女神です。金星がこのように名付けられたのは、たぶん昔の人の知っている 最も明るい惑星だったからでしょう。
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