地球と太陽系
太陽のまわりには、大小さまざまな天体があります。これらをまとめて太陽系(たいようけい)といいます。太陽のまわりの天体には、私たちの地球をはじめとする9個の惑星(わくせい)や、小惑星(しょうわくせい) 、惑星のまわりを回る衛星(えいせい)、そして彗星(すいせい)などがあります。 太陽系には、9個の惑星があります。太陽に近い順に、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星という名前がつけられています。水星と金星だけが衛星をもっていません。そのほかの惑星は衛星をもっています。地球の衛星は月ですね。 この太陽系の中にある天体の距離をあらわすのには、「天文単位(てんもんたんい)」という単位を使います。1天文単位は、太陽と地球の距離です。この単位であらわすと、太陽と水星の距離は0.39天文単位、太陽と 金星の距離は0.72天文単位となります。太陽系のいちばん外側を回っている冥王星までの距離は、約40天文単位で、地球と太陽の間の距離の40倍の距離があることがわかります。 太陽系の惑星の軌道(きどう:天体が通るみちすじ)を見る人はこちらです。
太陽系については、広い大宇宙の中でもっとも近い存在であるわりには私たちはあまり詳しい知識を得ることはできていません。地上から望遠鏡で観測するだけ、という時代には研究があまり進まなかったのです。ですが、人間は人工衛星というすばらしい物を作り出すことに成功しました。これにより1960年代から惑星探査が始まり、少しずつ太陽系の秘密が分かるようになってきました。まずは月、ついで金星と火星です。そして1980年代のボイジャー1号、2号の大冒険によって、太陽系の惑星達の素顔をひととおり見ることができました。また、現在ではガリレオ探査機が木星を探査中です。 これから、太陽と太陽系の様々な天体たちを紹介しましょう。 NASA(アメリカ航空宇宙局)からの美しい写真も見ることができます。
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