木星(もくせい)
 木星は、太陽系でいちばん大きな惑星です。質量は地球の約300倍もあり、厚い大気におおわれています。木星の表面には、大気が作り出す横じまのもようが何本も見られ、そのもようはいつも変化しています。また、大赤斑(だいせきはん)という大きなうずが見られることで有名です。

 木星には、16個の衛星があります。その中でも、特に大きな衛星が4つあります。1610年、ガリレオ・ガリレイが発見した、イオ、 エウロパ、ガニメデ、カリストの4つです。この4つの衛星は、ガリレオ衛星と呼ばれています。

 1973年、宇宙探査機パイオニア10号が、初めて木星を訪れました。その後パイオニア11号、ボイジャー1号と2号、それにユリシーズが接近しました。

 2機のボイジャーの探査によって、木星についていろんな発見がされました。代表的なのは、木星にリングがあること、衛星イオに活火山があること、などです。

 1989年10月に打ち上げられたガリレオ探査機が、1995年12月8日に木星に到着しました。現在木星を調査中で、すでに多くの観測データを地球に送ってきています。

 1994年夏、シューメーカー・レビー第9彗星が木星に衝突しました。世界各地でこの様子は観測され、おおくのすばらしい写真がとられています。


木星の衛星

 木星には大きな4つのガリレオ衛星と、より小さい12の、計16の衛星が知られています。

衛星の名前距離(km)半径(km)発見者発見年
メティス12800020サイノット1979
アドラステア12900010ジェウィット1979
アマルテア18100098バーナード1892
テーベ22200050サイノット1979
イオ4220001815ガリレオ1610
エウロパ6710001569ガリレオ1610
ガニメデ10700002631ガリレオ1610
カリスト18830002400ガリレオ1610
レダ110940008コワール1974
ヒマリア1148000093ペリネ1904
リシテア1172000018ニコルソン1938
エララ1173700038ペリネ1905
アナンケ2120000015ニコルソン1951
カルメ2260000020ニコルソン1938
パシファエ2350000025メロッテ1908
シノーペ2370000018ニコルソン1914

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