星座は、5000年ほど前に古代バビロニアで黄道12星座が考えられたのがはじまりです。その後、ギリシア時代になって全天(もちろんギリシアから見える範囲だけですが)の明るい星はほとんど星座に含まれるようになりました。星座の名前はギリシア神話にでてくる英雄や動物、道具などの名前が付けられました。

 そして、アレキサンドリアの有名な天文学者プトレマイオスが48の星座に分類しました。これが現在の星座のもとになったものです。

 南天の星座は、17世紀にドイツのバイエルという人たちが新しく星座を決めました。

 これらの星座は、明るい星を結んで様々な形を形作ったものだったので、星座の間にはきちんとした境界がなく、どの星座にも入ってない星や、二つの星座両方に入っている星もありました。

 現在の星座は、1930年の国際天文学連合で、全天を88の領域に区分し、新しい境界が決められ、その一つ一つの領域に星座名がつけられたものです。この境界は赤経、赤緯線に沿って引かれています。

 従って、現在の星座は、星と星を結んだものではなく、全天を88の領域に分割した一つ一つの領域のことを指すわけです。したがって、すべての星は必ず、何かの星座に属することになります。
 この宮崎大学版「星座インデックス」では、天球上の領域をあらわしている正式な星座ではなく、昔ながらの星と星を結んだものを星座として紹介していくことにします。また、星座の位置の季節や時間などの解説は、宮崎で見たときの時間で行っています。


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