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![]() いて座は、さそり座のすぐ東にあります。いて座の中には、南斗六星(なんとろくせい)と呼ばれるひしゃく形にならんでいる星があります。ちょうど北斗七星を小さくしたような形です。上の写真では、緑の線で結んでいる部分が南斗六星になります。 いて座は、天の川が一番明るく広いところにあります。いて座の近くの天の川が明るいのは、私たちの地球から見ていて座の方向に銀河系の中心があるからです。中心までの距離は約28000光年で、この間にたくさんの星があるため、明るく幅広く見えるわけです。ヨーロッパでは、南斗六星をミルクデッパー(ミルクをすくうさじ)とよぶそうです。明るい天の川の流れをミルクの流れにたとえたのでしょうね。 ギリシア神話では、半人半馬の怪人キロンが弓に矢をつがえて、となりのさそりをねらっている姿だとされています。 9月上旬の夜9時頃、やや西よりの南の空で、上の写真のようないて座の姿を見ることができます。この写真は、西の地平線へしずむいて座をはじめとする夏の星座たちの姿です。町のあかりがとても明るいですね。
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