宇宙の中の銀河系
銀河系夏の夜空に流れるように見える天の川は、円盤状に広がった膨大な数(約2000億個ともいわれます)の星の大集団を、私たちが内側から眺めている姿です。この星の大集団を「銀河系(ぎんがけい)」といいます。
天の川が星の集まりであることを、初めて望遠鏡で確かめたのはガリレオです。それよりずっと昔のギリシアのピタゴラスなども天の川が星の集まりであると考えていたようです。
私たちの銀河系を外から見るとこのような感じにみえるはずです。直径が10万光年、厚さは、中心付近で1万5000光年、その他の円盤部分では3000〜6000光年ぐらいだと考えられています。太陽系は銀河系中心から約3万光年の所にあります。 この銀河系の中には、約2000億個の星(恒星)をはじめとして、散開星団や散光星雲、惑星状星雲などがあります。 銀河系の中心部には直径30光年ほどの小さな中心核があり、強い電波を出しています。中心核は直接は見ることはできないのですが、電波を出しているので存在を知ることができました。この中心核のさらに中心部に、小さくて強力な電波源が見つかっています。これは、100天文単位ぐらいで、太陽系ぐらいの大きさです。この中心核の「芯(しん)」ともいうべき部分は、温度が高く、巨大なエネルギーを出しています。ひょっとするとブラックホールではないか、とも考えられています。
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